甲陽園目神山地区景観重点地区について

重点地区基準

道路に面する敷地の間口緑視率は15%以上にする。ただし接道長さが4m以下の場合は20%とする。

 

 

※間口緑視率とは…道路から見える敷地内の植栽の量を示したもの。敷地の道路に面する部分(敷地間口)における、地上から高さ10mまでの部分の立面積(緑化対象面積)に対する、樹木を立面に換算した面積(立面換算面積)の割合をいう。

景観形成指針(誘導基準)

■六甲山系を背景とする目神山では、空間の広がりや眺望を損なわないように配慮し、角地など視線を引き付けるアイストップを意識したまちづくりを意識する。

■植栽や石造りなどでナチュラルで緑ゆたかな町に。

■外壁・屋根など外観の色は緑が生きるような落ち着いたものを意識する。

■室外機、配管、屋上の機器類は町並みを害さないよう最小限にとどめるなど見えない努力を。

■塀、柵は緑が映えるよう素材、色に配慮、ブロック・コンクリートなど人工物はできるだけ避け、目神山で出る自然石を使ったものや生垣を推奨する。仕方ないときは植栽・シダ類などで人工物を隠すように努力する。

 

■駐車場の間口率はなるべく下げて、道路際の緑化に努める。